休み方 初級

休み方:ぼーっとする|頭も身体も、スイッチオフ

「何かを得るためには、何かを捨てることが必要だ」と、良く言いますよね。クローゼットいっぱいに服が入っていたら、新しいドレスを買っても入れることはできません。

頭も身体も、同じように考えてみませんか?

いつも新しい本を読んで勉強して、一生懸命仕事をして、テレビやNet frixを見て、寝るギリギリまでSNSを見て。新しい情報をたくさん仕入れて、時には悩んだり考えたりして。頭の中は、情報や考えで満タンです。

朝起きて準備をして、満員電車に揺られて、職場では緊張状態で。身体のどこかが凝り固まってはいませんか?首や方、目の奥、手足、背中。

頭も身体も、1日中いろんなものを吸収して、頑張って、もういっぱいになっています。
疲れたなあと感じている時こそ、スイッチをオフにしてお休みしましょう。

今回オススメしたい方法は、ぼーっとすること。

最近、ぼーっとしたのがいつか覚えていますか?ほとんどの方は、覚えていないのではないかと思います。

ぼーっとすると言っても、種類があります。英語で表してみるととても分かりやすいので見てみましょう。

  • daydream:夢見心地、空想や妄想の世界
  • space out/zone out:考えや意識が遠くに飛んでいる、別のことを考えている
  • out of it:集中できず、上の空になっている

英語では大きく分けて3つの表現がありますが、日本語だと「ぼーっとする」一言で表せてしまいますね。

夢見心地になったり、会話の最中に別のことを考えていたり、集中できなくて上の空になったり。どのぼーっとするも、意識的に行うのではなく、気がついたら無意識にぼーっとしていることが多いと思います。

だから、いつ頃ぼーっとしたかな?と考えても、思い出せないのですね。

仕事や会話の中で、目の前のことに集中できない状態はあまり良くありませんが、意識的にぼーっとするのは別です。

普段張り詰めていた頭や身体のスイッチを、オフにするイメージでやってみましょう。スイッチをオフにするのは、寝ているときに近い感覚。力が入っていなくて、特別何も考えていない状態。それを起きた状態で行います。

とは言っても、今回の「ぼーっとする」は、頭と身体をお休みさせることが目的。
「よし、力を抜くぞ・・」「さあ、スイッチをオフにしよう!」と考えたり意気込まないで。

まずは、肩の力をふっと抜いてみて。力が入っていると、本来の位置よりも上がってしまっていることもあります。その場合は、一旦肩に力を入れて上にぎゅっと上げてから、力を抜くと脱力できます。

そして、深呼吸。鼻から吸って、鼻から長めに吐いていきます。そのまま首や肩を楽な位置にし、何かどうでも良いことを頭に浮かべてみましょう。例えば、「今何が食べたいかな?」「自分の一番好きな動物って、なんだっけ?」コロッケやハンバーグ、パスタなど何でも好きなものを思い浮かべてOKです。「冷蔵庫にひき肉がないから作れないわ」とか、「昨日の残り物があるからそれでいいや」、なんて現実的に考えない。とりとめもなく、好きな食べ物や動物を思い浮かべてみてください。

出来れば、ちょっと幸せな方向に。「猫の肉球に触るとたまらないよなぁ〜」とか、「キリンの背中に乗って見たら楽しそうだなあ」とか。

頭に浮かんだものたちに飽きてきても、現実的な思考に戻らず、もう少しぼーっとしましょう。つい色々考えてしまう人は、「ふんふんふ〜ん♪」と、頭の中で歌を歌ってみてはどうでしょうか?のん気な歌を思い浮かべてみると、自然と心ものんびりしてきます。

それでも、もう飽きちゃったなあ、現実の世界に戻りたいなあと思ったら、もう一度深呼吸。鼻から吸って、鼻から長めに吐いていきます。首や肩、もし硬まっていたら先ほどと同じ方法で戻して下さいね。

ぼーっとすると、なんだかやる気や元気が湧いてきませんか?
ベッドから起き上がる気力がない時も、少しの間ぼーっとしてみると、頑張って起きれるようになったりします。

一度頭と身体のスイッチをオフにしたからこそ、また動ける力が入ってきたのですね。
ぼーっとするお休み方法は、疲れきっている時や、横になっている時でも簡単に行うことができます。ぜひ、試してみて下さいね。

休むことの大切さは、こちらの記事でも説明しています。

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Caori

ストレスを貯めやすく、体調を崩すことが多かった。 高校生時代にうつ病になったり、社会人になってからストレスで生理が止まらなくなった経験から、心身の病を予防する方法に興味を持つ。 ヨガや呼吸法、マインドフルネスなど、日常でできることを実践している。 自分の香りで癒されることが好き、アロマ検定1級を取得。

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